乳幼児・子ども医療費助成制度について

障害福祉
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子供に障害があると、月に何回もリハビリや療育で通院したり、入院することも多々あるでしょう。

すでに通院されている方はご存知の情報かと思いますが、まだこれから通院開始する方などは医療費への不安があるかもしれないため、今回は医療費の助成制度についてまとめます。

まずは、障害の有無に関係なく乳幼児や子供の時期に利用できる助成制度についてです。

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乳幼児・子ども医療費助成制度とは?

医療機関を受診した際、窓口での自己負担金を公費で助成する制度

実施主体

市区町村

残念ながら、市区町村によっては助成制度が存在しない場合もあります。

年齢制限

市区町村によって様々

就学前までだったり、15歳までだったり、18歳までだったりします。

所得制限

市区町村によって様々

制限がなかったり、子供の年齢によって所得制限があったりします。

自己負担限度額

市区町村によって様々

自己負担がなかったり、同じ月で1医療機関ごとに1日あたり500円で月3回目以降は無料だったりします。

助成対象外

  • 入院時の差額ベッド代
  • 食事代
  • 予防接種代
  • 証明書代
  • など
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まとめ

ご覧の通りで一概には整理しようがなく、お住いの市区町村によって全く異なります。

もし何らかの理由で引越しされる場合は、この辺りの制度も調べた上で引越しされることをお勧めします。

とはいえ多くの市区町村ではこのような医療費の助成制度があり、一定の年齢まではほぼ医療費はかかりません。

大きな負担となるのは、入院が長期化した際の食事代ぐらいでしょう。

また、この乳幼児・子ども医療費助成制度の年齢制限に達した場合でも、障害の等級によっては別の医療費助成制度も利用できます。

そちらはまた後日まとめます。

(2020/09/11追記)

以下にまとめました。

重度心身障害者医療費助成制度について
身体障害者や知的障害者が利用できる医療費助成制度についてまとめました。

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